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研修にあたって

東邦大学の卒後教育目標

より良き臨床医すなわち溢れる思いやりと卓越した医学的知識と技能を通して社会に貢献できる医師を養成するために、医育機関である東邦大学3医療センターは卒後臨床研修における教育目標を以下のごとく定める。

教育目標

    広い視野と高い専門性を医学的に両立させる

    リサーチマインドを涵養する

    教育者として行動する



センター長からのメッセージ

卒後臨床研修/生涯教育センター長 松橋正和  東邦大学における臨床研修の育成方針は「良き臨床医として生涯研鑽を続けられる医師としての資質を涵養する」ことにあります。卒後臨床研修/生涯教育センターは東邦大学医療センター3病院をはじめとした附属病院、診療所ならびに多くの東邦大学教育関連病院のスタッフとともに、臨床研修と生涯教育を支援しております。

 医学部卒業後の2年の初期臨床研修では、国からは、医師法並びに同省令において「臨床研修は、医師が、医師としての人格をかん養し、将来専門とする分野にかかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身に付けることのできるものでなければならない。 」と定められています。この2年の臨床研修で医師としての研鑽が終了するのではなく、これは医師としての生涯研鑽の登竜門です。

 東邦大学の臨床研修においては、国の定める2年のいわゆる「前期」臨床研修の先に後期研修として5年の研修を組んでいます。専門医の位置づけは診療科毎に異なりますが研修医2年、レジデント5年の合計7年の臨床研修を重ねることで、各医学分野の専門医を一つの通過点とした高度医療人を目指す制度を作りました。しかしながら専門医取得という臨床の視点だけが「良き臨床医」ではありません。更にそこには科学の視点が同時に重要になってきます。すなわち臨床研究、基礎研究を修得する科学者への道も同時に進むことが求められています。大学院から学位取得も同時に目指せるよう社会人大学院制度もあります。科学の視点と臨床の視点を併せ持つphysician scientist として、目の前の病者に医学を通じて社会貢献していく事こそが、真の医師としての「プロフェッショナリズム」です。そのような高度医療人をめざして生涯研鑽し続けていく、その第一歩を東邦大学で臨床研修されることを願っています。

卒後臨床研修/生涯教育センター長 松橋正和
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