研修にあたって

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大橋病院の臨床研修

優しい心、親切な心のこもった医療の実践

大橋病院の写真   (大橋病院は2018年6月20日に新病院に移転しました)

東邦大学医療センター大橋病院は、

1.安心かつ信頼される医療を目指します。
2.地域医療機関と連携し、24時間体制で患者さんの
  ニーズに対応します。
3.わかりやすい診療科の編成でわかりやすい医療を
  提供します。
4.地域特性を考慮した質の高い
    長寿(good longevity)社会の創造を目指します。
5.都会の中のオアシスともいうべき
  「水と緑に囲まれた病院」を提供します。

を基本方針に「優しい心、親切な心のこもった医療の実践に基づいて、人々の生命を尊重し、人間としての尊厳と権利を順守する」の病院理念を担える研修医の育成を目指しています。
病床数(320床)  外来患者数(936人/日)  入院患者数(265人/日)

病院長からのメッセージ

病院長 岩渕 聡

「新病院では療養環境が大幅に改善し、最新の医療機器も配備されました」

 病院長 岩渕 聡

どのような研修医を望まれますか?

社会人としてはまだ未熟であるがゆえの謙虚さを忘れず、しかし人の命を預かる医師としての責任を自覚し、患者さんに寄り添いともに歩む熱意のある研修医を期待しています。

研修病院としての大橋病院は?

新病院では、1床あたりの床面積がこれまでの50.2㎡から85.4㎡と増え、入院環境も格段に改善されました。また医療設備も最先端技術が導入されました。91㎡のHybrid手術室を含む9室の最新式の手術室を設け、集中治療室もICU 6床、HCU 5床、SCU 6床、救急患者専用HCU 4床設置し、それぞれ十分なスペースと最新医療措置を備えました。

いずれも国内第一号機となる新型血管撮影装置や高性能3T MRI装置をはじめ最新の医療機器を配備し、研修医にとっても国内最高レベルの医療経験を積むことができるものと確信しています。

研修医へのアドバイス

当院はコンパクトな病院ですので、指導医をはじめ医療スタッフと身近に接することができます。診療科の垣根も低いため、わからないことや疑問に感じたことは誰にでも聞いてください。充実した研修生活がおくれるよう教育支援管理部を中心に病院全体でサポートします。

東邦大学医療センター大橋病院初期臨床研修プログラムへようこそ

1964年に開院した東邦大学医療センター大橋病院は、50年以上の歴史に支えられた診療・教育・研究体制に、先進医療を提供できる設備を加え2018年6月新たな一歩を踏み出しました。

刷新された研修環境で倫理観に富む全人的医療が実践できる医師の育成を目指します。東邦大学医学部の教育目標である「より良き臨床医の育成」を実践するため医師、看護師をはじめ大橋病院の全スタッフが皆さんの研修をサポートします。
大橋病院臨床研修責任者 教育支援管理部 部長 高橋 啓
大橋病院臨床研修責任者
教育支援管理部 部長
髙橋 啓

東邦大学医療センター大橋病院の初期臨床研修プログラムについて

東邦大学医療センター大橋病院では、総合的な「臨床研修プログラム」を用意しています。若手医師に将来の専門性にかかわらず地域から信頼される医療と高度の医療とを併せた高品質の臨床研修環境を提供します。

「臨床研修プログラム」は、1年目に内科6ヵ月、救急2ヵ月(救急部および麻酔科)、外科4科選択(外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科からの選択)1ヵ月、麻酔科1ヵ月、選択研修2ヵ月を研修します。2年目には精神科、地域医療、小児科、産婦人科、救急研修(救急部)をそれぞれ1ヵ月、さらに「経験すべき症候、疾患、病態」・「外科的基本的手技」を経験するため、必修研修外科3科選択(外科、脳神経外科、心臓血管外科から1科選択)として、1ヵ月の外科研修を行い、残りの6ヵ月間を自らの後期研修を見据えた選択研修期間にあてます。

選択研修先は大橋病院に加え、東邦大学医療センター大森病院、佐倉病院、協力病院の診療科から選択することが出来ます。

大橋病院における研修のアピールポイント

医学部教育の連続線上にある初期臨床研修は、医師としての基盤を形成するための極めて重要な時期になります。毎月、研修医研修会では指導医による実践的な診療手技、医療安全、感染対策に関する講習会のほか、自らが経験した症例について提示する症例検討会が開催されています。さらに、大橋病院医学会にてより学術的な内容についての報告も行います。

研修医の研修進捗状況の把握には、研修医ミーティングが毎月開催され確認を行っているほか、指導医・メンター連絡会において研修医の情報共有が諮られています。さらに、医師のみならず看護師、薬剤師、臨床検査技師などのメディカルスタッフ、事務職員など多職種による360度評価がなされ、フィードバックがなされています。

大橋病院に勤務する全職員はおよそ1000人です。お互いの顔が見える程良い大きさの病院で全職員が研修医の皆さんを応援しています。

研修医からの一言

大橋病院での研修はとても有意義で、毎日充実しています。
他科の先生との垣根が低く相談もしやすくとても勉強になります。
2018年(平成30年)6月からは新病院となり、新しい環境での勤務で研修医としてより一層向上心を持ち、お互い切磋琢磨し合っています。
是非、大橋病院での研修医生活を送ってみてはいかがですか?

研修風景

研修医数  1年次研修医 : 13名
        2年次研修医 : 14名
臨床研修指導医数     : 113名

臨床研修医室(事務局)より

大橋病院の研修は教育支援管理部がお手伝いします。研修医室にスタッフが常駐し日々の研修の相談や各種カンファの案内、レポート提出など事務的諸手続きのお手伝いをします。また、アメニティの充実を心がけ、研修環境を整備します。2年間の研修期間を終え修了証書が授与される日まで、初期研修をサポートさせていただきます。

お問い合わせ先

東邦大学 医学部
卒後臨床研修/生涯教育センター

〒143-8540
東京都大田区大森西5-21-16
TEL:03-3762-4151(代表)