佐倉病院の臨床研修
より質の高い医療を安全に提供し、地域に貢献

東邦大学医療センター佐倉病院は、
1.質の高い医療を安全に提供する病院
2.地域に貢献する病院
3.人間愛を共有する病院
4.楽しく明るくチャレンジする病院
5.良き医療人を育成する病院
を病院の理念に東邦大学建学の精神である「真理の探究と知の実践を通じ豊かな人間性を身につけ、実学を持って社会に永続的に 貢献する」ことが実践できる研修医の育成を目指しています。
1.質の高い医療を安全に提供する病院
2.地域に貢献する病院
3.人間愛を共有する病院
4.楽しく明るくチャレンジする病院
5.良き医療人を育成する病院
を病院の理念に東邦大学建学の精神である「真理の探究と知の実践を通じ豊かな人間性を身につけ、実学を持って社会に永続的に 貢献する」ことが実践できる研修医の育成を目指しています。
病床数(405床) 外来患者数(1099人/日) 入院患者数(328人/日)
病院長からのメッセージ

「再現性のある医療を」
病院長 吉田 友英
どのような研修医を望まれますか?
看護師、メディカルスタッフ、事務職に至るまで、患者さんを治そうとそれぞれの持ち場で頑張っていることを忘れずに、患者さんだけでなく、みんなに温もりを与えられる人。
研修病院としての佐倉病院は?
当院は教職員同志の距離感が近く、診療科、診療分野を超えた連携が良好で一次から三次救急症例に対して多方面からのアプローチを学ぶことができ、すべての分野で効率よく臨床経験を積むことができます。
また 看護師、メディカルスタッフ、各診療科、事務と多くの接点があり、学問としての医学だけではなく社会における医療を広く学べます。
また 看護師、メディカルスタッフ、各診療科、事務と多くの接点があり、学問としての医学だけではなく社会における医療を広く学べます。
研修医へのアドバイス
みなさんの頭の中にはたくさんの知識が詰まっています。臨床現場で再現性をもって活用し、持っている知識に息を吹き込んでください。わからないことやあいまいなことを放置せずに上級医に聞いたり調べたりしてすぐにチェックしましょう。成書を最初から読み解く必要はありません。今までバラバラに頭の中に入っていた知識も有機的なつながりが見えてくるでしょう。そして、身に付けたことを、また再現性をもって現場で生かしてください。
東邦大学医療センター佐倉病院初期臨床研修プログラムへようこそ
佐倉と言えば、幕末には蘭医学塾である佐倉順天堂が佐倉藩に設置され、西の適塾と並んで西洋医学の発祥の地の一つとされています。この地で我々は「病気を診ず、人を診ること」をモットーに初期研修医教育を実践しています。
昨今、医学の進歩に伴い専門分化は著しく、人を治すのではなく、病気を治すというような大きな弊害を生んできました。どの診療科に進もうとも、我々医師は患者に寄り添って、病気を全人的観点からとらえて診療にあたる必要があります。全人的医療の実践には初期研修プログラムの2年間の研修が極めて重要でそのためには各診療科の壁を超えた総合的な研修教育が必須と考えています。
佐倉病院ではそれに向かって、診療科間の垣根を超えてメディカルスタッフとともに多職種によるチーム医療を実践することを目指しています。
昨今、医学の進歩に伴い専門分化は著しく、人を治すのではなく、病気を治すというような大きな弊害を生んできました。どの診療科に進もうとも、我々医師は患者に寄り添って、病気を全人的観点からとらえて診療にあたる必要があります。全人的医療の実践には初期研修プログラムの2年間の研修が極めて重要でそのためには各診療科の壁を超えた総合的な研修教育が必須と考えています。
佐倉病院ではそれに向かって、診療科間の垣根を超えてメディカルスタッフとともに多職種によるチーム医療を実践することを目指しています。

佐倉病院臨床研修責任者
松岡 克善
松岡 克善
東邦大学医療センター佐倉病院の初期臨床研修プログラムについて
佐倉病院は厚生労働省指定の「基幹型臨床研修病院」として初期研修医の育成を積極的に行っています。
「より良き臨床医」すなわち溢れる思いやりと卓越した医学知識と技能を通じて、社会に貢献できる医師を養成するよう設計し、医師として生涯にわたり学び続けることができるよう、東邦大学医療センターの3病院ならびに、東邦大学教育関連病院、協力施設と連携し、後期臨床研修との連続性を保ちながら指導にあたることが特徴です。
また、単に患者数をこなす経験量を目指した研修ではなく、目の前の一人一人の患者を丁寧に診ながら診断や治療の過程を学んでいく、基本に忠実な研修を旨としています。研修に専念し、「医師としての人格を涵養し、かつプライマリ・ケアへの理解を深め、チーム医療ができ、患者を全人的に診ることができる診療能力を修得できるように設計されています。
「より良き臨床医」すなわち溢れる思いやりと卓越した医学知識と技能を通じて、社会に貢献できる医師を養成するよう設計し、医師として生涯にわたり学び続けることができるよう、東邦大学医療センターの3病院ならびに、東邦大学教育関連病院、協力施設と連携し、後期臨床研修との連続性を保ちながら指導にあたることが特徴です。
また、単に患者数をこなす経験量を目指した研修ではなく、目の前の一人一人の患者を丁寧に診ながら診断や治療の過程を学んでいく、基本に忠実な研修を旨としています。研修に専念し、「医師としての人格を涵養し、かつプライマリ・ケアへの理解を深め、チーム医療ができ、患者を全人的に診ることができる診療能力を修得できるように設計されています。
佐倉病院における研修のアピールポイント
初期研修プログラムで全人的な医療を身につけるためには、内科・外科研修でどのような教育が受けられるかが重要です。
東邦大学医療センター佐倉病院では、例えば内科には消化器内科・循環器内科・呼吸器内科・糖尿病代謝内分泌内科・脳神経内科・血液内科・腎臓内科・膠原病内科とすべての部門がそろっていますが、これら専門診療科が一つのグループである佐倉内科学講座として運営されているため、極めて各診療科間の垣根が低く、良好な研修環境となっています。これは外科講座にもいえる事です。加えて、一般の市中病院と異なり大学病院として専門診療や臨床研究を行っており、優秀なスタッフを数多く抱え、例えば研修指導医数は千葉県内トップとなっています。
このように教育資源に恵まれているだけでなく、日本の最先端医療にも身近に触れることができます。更に、佐倉病院は多職種とのコミュニケーションが良好で、大変働きやすい環境です。
東邦大学医療センター佐倉病院では、例えば内科には消化器内科・循環器内科・呼吸器内科・糖尿病代謝内分泌内科・脳神経内科・血液内科・腎臓内科・膠原病内科とすべての部門がそろっていますが、これら専門診療科が一つのグループである佐倉内科学講座として運営されているため、極めて各診療科間の垣根が低く、良好な研修環境となっています。これは外科講座にもいえる事です。加えて、一般の市中病院と異なり大学病院として専門診療や臨床研究を行っており、優秀なスタッフを数多く抱え、例えば研修指導医数は千葉県内トップとなっています。
このように教育資源に恵まれているだけでなく、日本の最先端医療にも身近に触れることができます。更に、佐倉病院は多職種とのコミュニケーションが良好で、大変働きやすい環境です。
研修医からの一言
鹿子木 拓海(2017年度研修医)
佐倉病院の研修医となって最初は右も左もわからず先輩や上級医についていくのが精一杯でしたが、経験を積み、少しずつ出来ることが増えてきました。佐倉病院の研修は、基本的な知識から実践的な手技まで経験できる環境が整っています。また、内科が一つの医局として纏まり、連携が取れているなど診療科間・職種間の垣根が低く、周りの方々に相談しやすい雰囲気であることも特徴の一つです。佐倉病院の初期研修医は多職種から構成される医療チーム(NST、ICTなど)にも参加しており、初期研修のうちからチーム医療を経験でき、医師のみならず看護師・メディカルスタッフの方々との交流を深めることができます。学生時代、研修先の選択に悩みましたが、大学病院の良さと市中病院の良さを兼ね備える佐倉病院を選択して間違いではなかったと実感しています。研修医となって携わる医療は学生時代とは違い、自分の行動が患者さんへ直結するため、『患者さんのために』という使命感・義務感を心に留めながら研修に励んでいます。
船登 泉(2011年度研修医)
佐倉病院は大学病院と市中病院の間に位置しており、それぞれの良いところが入り混じっている魅力的な病院です。一般的な症例から大学病院ならではの専門的な疾患まで経験することができます。病院の雰囲気はとても温かく職種間を超えて挨拶が行き交っており、科同士の垣根が低く気軽に担当患者さんの相談ができます。一つの科で研修をしていても、外科・内科・放射線などの先生方と一緒に患者さんについて指導して頂けます。当直では研修医が問診・検査・治療まで裁量が与えられていますが、三年目以上の医師が必ずいるためコンサルトに悩むことや診療継続すべき患者さんを研修医の判断で誤って帰してしまうこともありません。さらに毎朝の救急カンファレンスで種々の科の先生からのフィードバックがきちんとあり、症例をきちんと見直すことができます。私は、学生時代に様々な病院を見学しました。その中で佐倉病院は患者さんへの対応がとても丁寧で、この病院で働けたら私も親身に患者さんに接することができると思い研修を決めました。研修生活の二年間をいかに充実した日々を過ごせるかは自分次第ですが、この佐倉病院で研修をすることができて本当によかったと心から思います。初期研修二年間は医者としての土台を作るとて大切な時期です。どのような姿勢で取り組んでいくかで今後の将来が決まっていきます。
佐倉病院は指導医の先生だけでなく周りの先生方やスタッフの方々にも質問しやすいので学ぶ環境として最適です。ベットサイドで患者さんと接し、痛みや辛さを感じ取ることも研修で学んでいかなければならないことだと思います。その中で終末期の患者さんを担当することもありますが、実際の臨床では国家試験と違い正解がなく、その方にとって一番の道になるよう指導医の先生のご指導のもと自問自答しながら対応しています。そんな研修医二年間の日々が将来独り立ちした時の糧となり、自分自身の今後の診療に生かされていくのだと思います。初期研修を過ごしていく中で辛いことがあれば同期の仲間と語り合い、わからないことがあればすぐ上の先輩方に相談できる環境も佐倉病院の魅力だと思います。
研修病院を選ぶ際はたくさんの病院を見学し、最も自分に合う病院を選んで下さい。
皆さんの国家試験合格をお祈り申し上げますと共に、皆さんと佐倉病院で働ける日々を心待ちにしています!
研修風景
☆ 研修医数 1年次研修医 : 15名
2年次研修医 : 18名
☆ 臨床研修指導医数 : 104名
2年次研修医 : 18名
☆ 臨床研修指導医数 : 104名
臨床研修医室(事務局)より
入職してから職場に馴染めるか不安に思う方がいらっしゃるかもしれませんが、上級医や他職種の同期・同僚と交流を深めスムーズに研修が臨めるよう多職種共同で新人オリエンテーションや心肺蘇生講習会(BLS講習会や日本救急医学会認定ICLSコース)を開催しています。また臨床病理症例検討会やトリアージ訓練、研修医ワークショップなどを通じて地域の医療従事者との教育連携にも力を入れています。研修医室は机が1人1つ確保されているほか、電子カルテの閲覧や文献検索が可能なパソコンも設置されており自修・休憩スペースとして環境が整っています。
是非一度、見学にお越し下さい。
是非一度、見学にお越し下さい。