初期研修について

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初期研修について

前期研修
2004年に開始された現在の医師臨床研修制度は、その後の見直しを経てわが国における医育制度における重要な段階として定着して参りました。この制度が開始されてから、2003年以前と比較して研修を取り巻く環境は激変しました。大学病院においても各診療科(医局)中心のストレート型研修からローテート型研修に移行しましたが、本学の教育目標である「より良き臨床医の育成」にはいささかも変更はありません。

医師臨床研修制度は2009年の見直しの際に多少の変化がありましたが、その到達目標に修正はありません。本学医療センター3病院の臨床研修プログラムは、到達目標を達成できるようプログラムされております。到達目標が達成できる範囲で、研修の場として多くの医療機関を選ぶことのできる自由度の非常に高い選択研修も可能な様にプランされております。

医学部を卒業し臨床研修に望む研修医の皆さんには、是非本学で、丁寧かつ誠意のある臨床研修を学んでもらいたいと考えております。また2年の初期臨床研修のみならず後期も継ぎ目なく連携して研修可能とするように一体的に運営されております。専門医のみならず科学者としての視点を持ち続けるためにも学位の取得も目指してほしいと願っています。

東邦大学は全人的な医療を実践し、かつ後進の教育指導にもあたり、科学者としての姿勢を併せ持つ、臨床・教育・研究の両立を目指す大志を持った若い医師を継続的に応援いたします。

修了後の進路

東邦大学病院での2年間の卒後臨床研修(初期臨床研修)を修了後、3年目以降も医師として修練(後期臨床研修)をする場合の選択肢は3つあります
  1. 東邦大学病院に院内助教として採用され後期臨床研修(専門研修)を継続し、期間中東邦大学医学部教育関連病院でも後期臨床研修を行う。
    社会人大学院生として東邦大学大学院医学研究科において研究活動を行うことも可能である。
  2. 東邦大学病院に籍を置き、その上で東邦大学医学部教育関連病院の後期研修プログラムを選択し、期間中東邦大学病院でも後期研修を行う。
    社会人大学院生として東邦大学大学院医学研究科において研究活動を行うことも可能である。
  3. 東邦大学大学院医学研究科に一般大学院生として入学し、東邦大学病院や東邦大学医学部教育関連病院で後期研修を行う。
いずれの場合でも、東邦大学病院で豊富な指導医のもと学位、認定医、専門医等を目指して修練していただき、専門講座に連動している研究セクションで医学医療に貢献する研究を成就させ、医学博士の取得を目指す大志を持った若い医師を応援する体制を提供しています。

東邦大学医学部におけるキャリアコース

初期臨床研修2年を修めたのち、日本専門医機構が認定する19領域の後期研修(専門)プログラムをすべて全て揃えております。
また、学位取得など physician scientist の研鑽のために大学院コースもあり、個別の事情に合わせた柔軟なキャリアプランを組み立てられます。
東邦大学医学部におけるキャリアコース

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お問い合わせ先

東邦大学 医学部
卒後臨床研修/生涯教育センター

〒143-8540
東京都大田区大森西5-21-16
TEL:03-3762-4151(代表)